夏本番!対策しないとやばい?テニスコートでの夏対策

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5月も後半に入り、暑さは本番に入ってきました。

最近は特に暑いので、とても大事な暑さや紫外線対策のお話です。

男性は気にしない方も多いですが、無関心だとやばいので、

できる限りの予防とケアをするようにしましょう。

面倒がらずにしっかりとやろう

暑い日の外でのテニス何が問題か

最近の夏は、本当に暑いです。

地球温暖化の影響かはわかりませんが、真夏になると危険な暑さにまでなります。

まず一番危険なのは、『熱中症』です。

熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。

できるだけ暑い日は外でのテニスは控えた方が無難です。

二つ目は、『紫外線』の問題です。

紫外線は、目には見えないとても波長の強い光線です。

そのため、紫外線は浴びすぎると身体に色々な悪影響を及ぼします。

暑い日のテニスの問題点
  • 熱中症
  • 紫外線

以下、詳しく説明していきます。

最近は、根性論でなんとかできないレベルです!

プレーする時間帯・場所を考える

まず、暑さ対策を考える前に、プレーする時間帯を考えましょう。

暑い時間帯の10時〜16時あたりは避けた方が良いでしょう。

おすすめは、朝か夕方・ナイター(夜)です。

試練習など、自分たちで時間を設定できる場合は暑い時間帯を避ける方が良いでしょう。

次に場所についてです。

コートのサーフェースによってコート上の温度に違いがあります。

ハードコート(コンクリートやセメントででできているコート)は、熱を吸収し、真夏日には高温になりやすいです。

オムニコートクレイコートの方が温度は少し低いので、暑い日は、オムニコートクレイコートを選択しましょう。

ハードコートでプレイする場合には特に熱中症に気をつけましょう

インドアのテニスコート(屋内)活用するのも良いです。

真夏のハードコートは、足の裏から熱が伝わるくらい熱くなります。

熱中症とは? コート上での対策は?

熱中症とは?

熱中症とは、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のことです。

https://www.ajha.or.jp/guide/23.html

熱中症のなりやすい条件

熱中症になりやすい条件

 ・ 気温が高い、湿度が高い
 ・ 風が弱い、日差しが強い
 ・ 照り返しが強い
 ・ 急に暑くなった

梅雨の時期など、湿度が高いと、気温が低くても熱中症になることがあります。

その他、体が暑さに慣れていない時期も熱中症になりやすいです。

高い湿度、急な気温上昇に気をつけよう!

テニス中に熱中症を予防するには?

暑さを避ける

 コートでのプレー中は、できるだけ帽子を被ったり、こまめに日陰などで休憩をとるようにしましょう。

休憩をもったいないと思わずに、どんどんとりましょう!

服装を工夫

 テニスウェアはできるだけ、吸水性があり、通気性の良い素材を選びましょう。

外からの熱を遮断し、体内の熱を逃してくれるウェアが理想です。

基本は半袖1枚の方が涼しいと思いますが、インナーを着たほうが肌とインナー、インナーとアウターの間に空気の層ができ、外からの熱気を遮断してくれます。

好みによって使い分けましょう。

メーカーごとに高機能素材なウェアが出てますので、色々調べてみると面白いです!

こまめな水分補給

 暑い日には知らずしらずのうちに大量の汗をかき、体内の水分が失われます。

のどが渇く前からこまめに水分を補給しましょう。

理想はテニスを始める30分以上前にはしっかり水分を取っておいてください。

しかし、コーヒーや緑茶などのカフェインが多く含まれている飲み物、アルコール類は利尿作用があるので適していません。(体から水分がでやすくなる)

また、汗をかくと、水分と一緒にミネラルやビタミンも失われます

水分補給だけではなく、ミネラルも補給するようにしましょう。

スポーツ飲料は水分とミネラルを同時に補給できますが、糖分が多いのが欠点です。飲み過ぎには注意が必要です。

(※肥満の原因にもなるので、取りすぎに注意しましょう)

ミネラルを補給するには、麦茶(ノンカフェイン)などのほうがいいでしょう。

個人的には、マルチビタミンミネラルのサプリメントを常日頃から飲むようにした方が良いと思います。

比較的安価で、健康にもよく、体調も崩しにくくなるのでおすすめです。

健康にもよいので、マルチビタミンミネラルはかかせません!

暑さに備えた体作り

 梅雨明けに急に始めるのではなく、暑さにすこしづつ慣れるようにしていきましょう。

急な温度変化に、体はなかなか対応できないで、少しづつ慣らすようにしましょう!

急にはしゃぎすぎないように!

寝不足などにも注意

熱中症はその日だけの環境ではなく、体調にも影響します。

寝不足や疲れているなどの体調が万全ではないときに起こりやすいので、

前日までに身体を休めるようにしましょう。

疲れている場合は無理せず、休憩を取りながらプレーする様にしましょう。

試合前は緊張して寝れなかったりするので、余計心配ですね!

水をかぶる

女性にはあまりおすすめできませんが、頭から水道などで水をかぶるのもおすすめです。

手っ取り早く効果があり、濡れた水が乾く時に気化熱で熱を奪ってくれます。

注意点は、足元を濡らさないことです。

日の当たる部分はすぐ乾きますが、靴下が濡れると非常に厄介です。

たまに変人扱いされるので、こっそり浴びましょう!

熱中症には早めの処置が大事

少しでも調子がわるいなど、いつもと何かを感じたら早めの処置がすごく大事です。

自力でなんとかできなくなるまえに、休憩をとり、涼しい場所に移動し、塩分と水分をとるようにしましょう

体調が悪くなったらすべきこと!
  1. 涼しい環境に移す
    風通しの良い日陰や、クーラーが効いている室内に移動
  2. 脱衣と冷却
    衣類を脱がせて、体内の熱を外に出します。さらに、露出させた皮膚に水をかけ、うちわや扇風機などで仰いだり、氷嚢で首やわきの下、太ももの付け根を冷やし、体温を下げます。
  3. 水分と塩分を補給する
    冷たい水、特に塩分も同時に補える経口補水液やスポーツ飲料などを。ただし、意識障害がある場合は水分が気道に流れ込む可能性があります。また、吐き気や嘔吐の症状がある場合には、すでに胃腸の動きが鈍っていると考えられるので、口から水分を入れることは避けましょう。
「熱中症について」:みんなの医療ガイド | 公益社団法人全日本病院協会
全日病(公益社団法人全日本病院協会)の医療体制・病院運営・教育研修・最新医療行政に関する情報サイト。各情報を「全日病について」「主張・要望・調査報告」「教育研修」「病院支援事業」「全日病ニュース」「みんなの医療ガイド」「お知らせ」の7つのカテゴリーに分けて紹介。

自分がならなくても、周りに少しでも体調の悪い方がいれば、気にかけてあげてください。

本当に、無理だけはしないようにしましょう!

ためらわず早めに医療機関を受診

熱中症を疑う症状があり、意識がない、または呼びかけに対する返事がおかしい場合は、すぐに救急車を呼びましょう

水分が自力で取れないぐらい体調が悪ければ、救急車を呼びましょう。

救急車を呼ぶのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、なにかあってからではおそいので、ためらわず呼ぶようにしましょう。

友達や仲間などが辛そうなら、呼んであげてください!

こんな人は特に注意!

 特に高齢者は、熱中症を起こしやすいです。暑い日や湿度の高い日には特に気をつけましょう。

年をとると体内の水分割合が少なくなります。

さらに高齢者暑さやのどの渇きを感じにくいので、高齢者は熱中症になりやすいと言われています。

このほか、運動に慣れていない運動部の一年生、肥満の人、寝不足や疲れなどで体調が悪いとき、二日酔いや下痢などで体内の水分が減っているときも、熱中症が起こりやすくなります。

ちなみに、肥満の人に起こりやすいのは、皮下脂肪が多いと体内の熱が外に逃れにくくなるからだそうです。

喉が乾いてなくても、多めに水分をとるようにしましょう!

日焼け 紫外線対策

次は紫外線です。

熱中症と違いすぐに深刻な影響が出るわけではないですが、対策は必要です。

紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光を指します。

紫外線は、皮膚や眼に有害です。日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因になります。

しわやたるみなどの「肌の老化」を引き起こす原因にもなります。

後悔してからでは遅いけど、対策は少しでも早い方が良いです!

日光浴は身体によい?という誤解

紫外線を浴びると体の中でビタミンDが合成されます。

これは紫外線の良い作用の一つではありますが、

ビタミンDは食事やスプリメントからもとることができるため、デメリットを考えると意識して浴びる必要がないです。

ビタミンDはカツオや鮭などの魚に多く含まれます。

眼への悪影響

紫外線は、眼にも悪影響を与え、角膜炎や白内障などの原因の一つであることがわかっています。

帽子を被ったり、サングラスを活用するなど、可能な限り目を保護するようにしましょう。

サングラスはちょっと高いけど、偏光レンズを選ぼう!

赤くなる?黒くなる?

紫外線を浴びても、肌が赤くなる人、黒くなる人など、人によって日やけのタイプは異なります。

「赤くなったあと、いつも黒くなる」タイプ、「わずかに赤くなり、容易に黒くなる」タイプ、「すぐ赤くなり、ほとんど黒くならない」の3タイプです。

中でも、「すぐ赤くなり、ほとんど黒くならない」タイプは紫外線による影響を受けやすいといわれます。

また、どのタイプであっても、日ごろからこまめな紫外線ケアが大切です。

特に赤くなりやすい人は肌が弱いので対策必須です。

主な紫外線対策一覧

主な紫外線対策!
  • 紫外線 の強い時間帯を避ける(10時〜16時)
  • 日陰に入る
  • 帽子をかぶる
  • サングラスをかける
  • 日焼け止めクリーム使う

まず暑い時間帯を避け、外にいる時はできるだけ日陰に入る

そして、帽子サングラスを身に付け、日焼け止めクリームを使うことが大切です。

たまに口元までスカーフで覆っている人がいますね・・・

おすすめ日焼け止めクリーム 3選

アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク SPF50+/PA++++ 60mL

まさに日焼け止め界最強と言えるアネッサのパーフェクトUVです。ウォータープルーフ効果があり、水や汗に触れるとさらに強くなるアクアブースターEX搭載。ミルクタイプで少し落としにくいので、男性の方はジェルタイプの方がいいかも!

ALLIE(アリィー) アリィー エクストラUVジェル 日焼け止め SPF50+/PA++++ 単品 90g

こちらもALLIE最強のジェルタイプの日焼け止めです。ウォタープルーフなので水や汗にも強い。ミルクタイプより、水々しく伸びやすく、落としやすいので、めんどくさがりの男性の方にもおすすめ!私も夏は愛用してます。

ビオレ UV アスリズム スキン プロテクト スプレー 日焼け止め 90g SPF50+ / PA++++ 40℃・湿度75% の過酷な環境にも耐える密着透明UVスプレー 無香料

もう一つはビオレのスプレータイプの日焼け止めです。時間がない時や軽い外出時も使えます。前の二つでは濡れない、頭皮や髪にもスプレーできるのでお勧めです。ミルクタイプまたはジェルタイプとこちらのスプレータイプを併用するとGOODです!

まとめ

紫外線を長年にわたって浴びることで、しみやシワ、弾力の低下といった肌の老化を促進し、さらには皮膚がんを誘発する原因になることがあります。

紫外線対策を面倒くさがらずに、こまめにしましょう!

総括

熱中症も紫外線もどちらも対策しなければならない問題です。

一番良いのは外出しないことですが、テニスを愛する皆様はそういう訳にもいかないとおもうので、

対策はバッチリしましょう!

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